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DAISUKE NAGAE

Computer Graphics and Visual Effects

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Eye in the Sky Feature Film 2016

My roll on the show: Lookdev / Lighting artist

What I did:

- Lookdev: MQ-9 Reaper Drone

- Lighting: all shots for the reaper drone

More Details:

This project was pretty small and short term. I was the only lookdev/lighting artist on the show as we had only 3 shots totally. For the lighting, Environment team rendered 360 panoramic image in Terragen and Matte painter added extra details on top of it. That was pretty productive way to prepare the HDR which is shot in 7,600m height in the sky. I used the HDR for the basic lighting and reflection.

Lookdev part was straight forward, but there is always some challenging part. Reaper Drone is a big plane more than I would imagine, but looks pretty simple and all gray shaded and matte coating, so it’s a little bit difficult to express the scale of it. Texture artist prepared small details and undulation to help for that.

- software -
Maya (VRay), Nuke

Production credits:
CLIENT : Bleeker Street Films
Director : Gavin Hood

2016 年公開の映画「Eye in the Sky」の紹介です。自爆テロに関わったテロリストの隠れ家を急襲するというアメリカ軍の極秘ミッションを描いた作品なんですが、そのミッションで使用さ れる無人戦闘機MQ-9 Reaper(リーパー)をCGで制作しました。登場するショットの背景も、マットペイントを利用してNuke上で作成されています。僕が担当したのは リーパーのLook Development(ルック・ディベロップメント)、さらにライティングで、要は質感の決定、さらにショットの中で光を当てて背景に馴染ませ、存在感 を持たせる作業です。今回は現実世界にある戦闘機がモデルですから、写真等参考資料は十分にありました。戦闘機、特にステルス機のボディに入る光沢は、実 際によく観察してみると非常に複雑な見え方をしているので、その点は気をつけて制作にあたりました。リーパーは外観がとても単純で、まさにラジコン飛行機 がそのまま大きくなったような作りをしています。色見もグレー一色で、CGで作るとディティールを出しづらいモデルだったので、その分テクスチャー・アー ティストに細かい部分を工夫してもらい、要所要所でディティール感が出るように考えています。

ライティングでは、最近Terragenを利 用することがあります。Terragen上でライティングをするという意味ではなく、もちろん毎回使うというわけでもないのですが、今回などは無人 戦闘機が7,600mほどの高度を飛行していると仮定しており、そのような特殊な環境で撮影された都合の良い環境マップを探すのが困難だったため、 Terragenを使って空や地表を作成し、実際に7,600mの高度にカメラを設定して32bitの360度パノラマHDR画像を生成しました。ステル ス機体が基本的に非常にマットな材質であることもあって、これだけでライティング用途としてはある程度十分なものが出来あがったのですが、今回は terragen作業に割ける時間が少なく、機体に付属しているいくつかのクロム素材に写り込む絵が十分にフォトリアルにならなかったため、マットぺイン ターの協力を得て、必要な部分に写真をベースにしたフォトリアルなディティールを加えてもらっています。

作業自体はとても短い期間に、別に動いている大作映画の作業の合間を見計らって制作され、一日2時間程度を割いて、大体3週間くらいで終了しました。
 

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